Record China 2015年11月12日(木) 9時51分
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11日、中国外交部の洪磊報道官は、来週行われるAPEC首脳会議で南シナ海問題が取り上げられる可能性があることについて、「APECは敏感な問題を討論する場ではない」と述べ、同問題を議題化しないよう求めた。資料写真。
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2015年11月11日、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は定例記者会見で、来週行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で南シナ海問題が取り上げられる可能性があることについて、「APECは敏感な問題を討論する場ではなく、敏感な問題を取り上げる条件をつくり出してはいけない」と述べた。国際在線が伝えた。
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米国務省の報道官は10日の記者会見で、中国が進出する南シナ海について「APEC首脳会議の公式議題ではなくても、域内の同盟国や友好国が集まった際、取り上げられる論点だ」と指摘していた。
洪報道官は、これについて「APECの場で敏感な問題を取り上げないことは各国の共通認識であり、APECが発展できた重要な前提条件でもある」とし、「各国が良好な雰囲気をつくるために努力すべきだ」と主張した。(翻訳・編集/柳川)
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