2015年11月11日、韓国はこのところ史上まれに見る深刻な干ばつに見舞われており、韓国政府と与党・セヌリ党は2037億ウォン（約224億円）を投じて対策に乗り出すことを決定した。中国新聞社が伝えた。

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11日、政府と党で開かれた第2回干ばつ対策協議会で、国内4大河川の貯水池と干ばつ地域を結ぶ用水路の拡大工事を主とする干ばつ対策がとりまとめられた。

まずは忠清南道の公州堰と礼唐貯水池の導水工事に332億ウォン（約36億円）を投じる。また、貯水率50％に満たない国内170カ所の貯水池の追加しゅんせつ（水底の余分な土砂を除去する）事業に452億ウォン（約49億円）を投じるほか、9カ所の多目的ダム用水開発事業費で300億ウォン（約33億円）を増額することなどを決めている。（翻訳・編集/愛玉）