「やはり2人目をつくろうか…」、相談する夫婦に18歳長男が一言=「兄弟ができるのは構わないが、事前にこれを約束して!」―江西省南昌市

Record China    2015年11月12日(木) 18時33分

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9日、先ごろ解禁された中国の「二人っ子政策」をめぐり、江西省南昌市に住む1組の夫婦が困惑している。写真は赤ちゃん。

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2015年11月9日、西部網によると、先ごろ解禁された中国の「二人っ子政策」をめぐり、江西省南昌市に住む1組の夫婦が困惑している。

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中国政府は先月下旬、1979年から続いた「一人っ子政策」の完全廃止を発表した。これにより全ての夫婦が第2子を持つことが可能となったわけだが、同市の李さん夫婦が2人目を出産する方向で話し合っていたところ、これを聞いた18歳の長男がある「注文」を突き付けた。

「弟か妹ができることは構わないが、本当に生むのだったら財産分与で自分に多めに残すということを先に約束して」というのが長男の言い分で、このセリフを言われた李さんは驚きのあまり「これ以上考えるのをやめることにした」という。

近年、中国では未成年の子ども名義で不動産を購入している家庭が多く、李さんも長男名義で先ごろマンションを購入。李さんは「本当に2人目が生まれたら財産争いは必至」と話しており、ある弁護士も第2子が生まれた場合、財産をめぐってさまざまな面で複雑な問題が起こると指摘している。(翻訳・編集/野谷

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