2015年11月9日、米ブルームバーグによると、東芝は7日、不正会計問題で歴代3社長と財務担当だった幹部2人の計5人の旧経営陣を相手取り、3億円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたと発表した。

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東芝は不正会計問題について、提訴した5人以外に関与していた約30人についても処分を行うことを明らかにした。また、同日発表した決算によると、7−9月の連結純利益は前年同期比38％増の496億円だった。医療機器メーカーのトプコンやフィンランドの昇降機メーカーのコネ社の株式の売却益を計上した。営業損益は795億円の赤字となった。（翻訳・編集/蘆田）