2015年11月3日、英紙デイリー・メールは「中国が地球上で最も美しい国のひとつだと証明する壮観な写真群」として、各地の景勝地の写真を紹介した。およそ地上の風景とは思えない大自然の芸術に誰もが息をのむことだろう。同記事で紹介された絶景14カ所を紹介する。

【その他の写真】

1）元陽県の棚田（雲南省県紅河ハ二族イ族自治州）

世界農業遺産にも登録されている棚田。収穫を終えた12月から田植え前の4月まで、水を張った棚田群はまるで空を映す鏡のようになる。

2）舟山群島無人島群（浙江省舟山市）

かつて漁村だった島々が無人島となり、年月によって緑に侵食された廃村が群を連ねる。そこはまるで童話の世界のようだ。

3）七彩山（甘粛省張掖市）

まるで月面の風景と形容される張掖丹霞国家地質公園。起伏に富んだ地表に色とりどりの地層が見えている。

4）万里の長城・老龍頭（山東省秦皇島市）

万里の長城の東端はなんと海まで続いていた。歴史建築と海がぶつかるドラマチックな絶景。

5）集通鉄道（内モンゴル自治区）

草原の海の中を旧来の大型蒸気機関車が現役で走る路線として国内外の鉄道マニアには有名。残念ながら時代には逆らえず、蒸気機関車はすでに引退した。（翻訳・編集/愛玉）