Record China 2015年11月9日(月) 10時15分
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6日、中国のポータルサイト・網易に、「車が人に道を譲るべきか、人が車に道を譲るべきか」と題する記事が掲載された。写真は中国式道路横断。
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2015年11月6日、中国のポータルサイト・網易に、「車が人に道を譲るべきか、人が車に道を譲るべきか」と題する記事が掲載された。
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中国式の道路横断と言えば、青信号=ゆっくり渡る、黄信号=急いで渡る、赤信号=気を付けて渡る、と言われる。先日、杭州市は条例で自動車が歩行者に道を譲ることを定めて話題となったが、これによって歩行者と車の摩擦は少なくなるのだろうか。
歩行者の立場からすれば、通勤通学の時間帯は(信号のない)横断歩道を渡るのも気をつけなければならない。一歩足を踏み出せば、クラクションを鳴らした車が突っ込んでくる。青信号であっても、右折してくる車は歩行者に道を譲らない(中国では赤信号でも右折は可能)。
だが、一部のドライバーは「中国式道路横断」が蔓延していることが問題だと主張する。交差点での歩行者の信号無視は常態化しており、罰則もほぼない。車が歩行者に道を譲れば、人の流れが収まるまで何分間もその場から動けなくなる可能性もあり、交通渋滞がさらに深刻になる。
ネットユーザーの意見もさまざまだ。「原則的には車が人に譲るべきだが、前提として歩行者が交通ルールを守ることが必要。歩行者が自分勝手に渡れば意味がない。すべての物事は互いに尊重し合うことで成り立っている」「車にしても歩行者にしても、違法行為をした場合の罰則が軽すぎる」「歩行者の方が弱者だが、すべての責任を車に押し付けるべきではない」「信号無視をして車にはねられたら自己責任ということにすべき」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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