2015年11月5日、中国遼寧省瀋陽市で「世界一周を実現する団地」が話題となっている。敷地内にはありとあらゆる世界の有名な建築物が集結しているからだ。もちろん、これらはすべて、本物のコピーにすぎない。チャイナフォトプレスが伝えた。

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団地内には中国を代表する万里の長城をはじめ、エジプトのスフィンクス、仏・パリの凱旋門やルーブル・ピラミッド、ベルギー・ブリュッセルの小便小僧、豪・シドニーのオペラハウス、英・ウィルトシャーのストーンヘンジ、シンガポールのマーライオン、韓国・ソウルの南大門などが立ち並び、まるでテーマパークのようだ。

しかし、ここで公園風情をぶち壊しにするものが。団地の敷地内ではここかしこで、住民が冬の漬物づくりに使う白菜を日干ししているのだ。中国北部の風物詩だが、周囲の風景とは何ともミスマッチである。（翻訳・編集/愛玉）