2015年11月5日、中国新聞網によると、台湾の馬英九（マー・インジウ）総統は、「機が熟せば、中国本土の指導者を台湾に招待することも考えられる」と述べた。

【その他の写真】

7日に中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席とシンガポールで会談する予定の馬総統は、5日の会見で記者から「将来的に習主席を台湾に招待すること、あるいは中台の指導者が互いの地を訪れることは考えられるのか」と聞かれると、「ご提案ありがとう。あなたは私たちより先を行っている（先のことを考えている）」とし、機が熟した際には考えられなくはないとの考えを示した。一方で、まずは中台首脳の会談を常態化させることが重要だとの認識を示した。（翻訳・編集/北田）