朝鮮人労務動員被害者の遺骨は計2745体、日本国内340カ所で保管―米紙

Record China    2015年11月5日(木) 13時40分

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4日、日本による植民地時代に労務動員された朝鮮半島出身者の遺骨が2745体に上ることが分かった。資料写真。

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2015年11月4日、米紙ニューヨーク・タイムズによると、日本による植民地時代に労務動員された朝鮮半島出身者の遺骨が2745体に上ることが分かった。

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日本による植民地時代に強制労働させられ、犠牲となった朝鮮半島出身者の遺骨については、2004年に、当時の小泉純一郎首相と盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領による日韓首脳会談をきっかけに両政府による調査が開始された。2008年から2010年にかけて、日本の寺に保管されていた423体の遺骨が韓国に返還された。その後の返還について両国間の協議も始まっていたが、慰安婦問題などをめぐり日韓関係が悪化したため、協議が中断している。

日韓両政府が行った調査結果によると、労務動員された犠牲者の遺骨は日本の340カ所にあり、計2745体に上る。調査が続けられれば、遺骨の数はさらに増えるとみられている。(翻訳・編集/蘆田)

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