2015年11月3日、冥冥（ミンミン）さんはごく普通の会社員で、平日は午前9時から午後5時までの勤務生活を送っている。しかし、コスプレ衣装に着替えると、即座に「コスプレの世界」に入り込む。中国新聞社が伝えた。

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冥冥さんのコスプレ歴はすでに6年になる。大学のキャンパスに足を踏み入れた彼女はすぐに「新火幻旅」という名のアニメサークルに入り、そこで初めてコスプレで舞台に立つ感覚を味わった。その瞬間の感覚が彼女を現在に至るまでずっと追い求めさせる結果になっている。

冥冥さんが毎回公共の場所で「奇抜な服装」に着替えると、いつも周囲の人たちから好奇の目で見られる。「始めたばかりの時は多少恥ずかしかったが、だんだん慣れてきた」という。記念写真をお願いされることもある。

出かけるのも簡単な作業ではない。化粧、着替え、カツラ、カラーコンタクト、撮影など一連の作業がある。コスプレ写真誕生の背景には数人または数十人の総力の結集があるのだ。（提供/人民網日本語版・翻訳/JK・編集/藤井）