2015年10月27日、南シナ海周辺を航行していた米海軍の駆逐艦が中国の人工島から12カイリ以内の海域に進入した。航行の自由を主張する米国と、主権を主張する中国との間で対立がいっそう深まる恐れが出ている。

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このニュースに、韓国のネット上では「米国を積極的に支持する！」「米国がやってくださった！中国が周囲の国々を侵略できないようにしてほしい」「力のある国は勇ましいものだ。いつになったらわれわれ韓国も日本や中国に対してこのようにできるんだろう」「南シナ海はみんなの海」「世界地図を見てみろ。南沙諸島はフィリピンのすぐそばだぞ。誰が見たってフィリピンの海域だろう」など、米国に喝采を送るコメントが見られた。

また、「近ごろの中国はうぬぼれが激しい」「中国人は昔から傲慢（ごうまん）だ。これ以上強くなる前に根絶やしにすべきだ」「昔からこうだ。力をつけると四方に手を伸ばし、周辺国を侵略する」「中国が主権を握ったらアジアは終わりだ」など、中国の傲慢な態度を批判する声も上がっている。（翻訳・編集/岡田）