ポイ捨てなど市民のマナー違反、年々深刻に！罰金アップで抑止へ―浙江省杭州市

2007年10月19日、浙江省杭州市は「ゴミのポイ捨てなど違法行為に関する罰則規定」を通達、11月より最高200元（約3200円）の罰金を課すと発表した。

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杭州市都市管理実行局法規所の劉（リュウ）所長によると、近年、杭州市ではゴミ・タバコのポイ捨てや道路での痰吐きなどマナー違反が目立ち、罰金の徴収額も年々増加しているという。そこで管理をより強化するために罰金額を大幅にアップすることを決定した。また、11月1日から12月31日まで、ゴミのポイ捨てを取り締まるキャンペーンを実施することもあわせて発表された。

具体的な罰金徴収額として、紙くず・タバコ・空き缶は30元から50元、痰吐き・小便・ガムや電池のポイ捨ては50元、生活ゴミ・汚水・大便・動物の死体の廃棄、野外でのゴミの焼却などは100元、改善命令を聞き入れなかった者・また悪質な者には200元と規定されている。（翻訳・編集/KT）