中国・青島のタピオカミルクティーの原材料は革靴や古タイヤだった!?=日本ネットでは「発想がすごい!」の声も

Record China    2015年10月27日(火) 10時55分

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27日、中国山東省青島市で売られた「タピオカミルクティー」の原材料が古タイヤなどである疑いが浮上。同国内では深刻な健康被害を起こす危険性が指摘される一方、日本のネットユーザーからは「すごい発想」と”評価”する声も上がった。資料写真。

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2015年10月27日、中国山東省青島市で売られた「タピオカミルクティー」の原材料が古タイヤなどである疑いが浮上。同国内では深刻な健康被害を起こす危険性が指摘される一方、日本のネットユーザーからは「すごい発想」と”評価”する声も上がった。

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山東広播電視台(テレビ局)が報じたところによると、青島市内の店でタピオカミルクティーを飲んだ客の1人がCTスキャン撮影したところ、胃の中に無数の白点が映っていた。同電視台の記者も同じ物を飲んでCTを撮ると、同じような白い粒が映った。本来のタピオカはでんぷんを主原料とした食品で、通常なら消化・吸収され、白点が映ることはない。

取材を受けた販売店では原料は「でんぷん」「イモ」などと答えたが、タピオカの卸元の社員から「工場で科学的に作った。革靴や古タイヤからできている」と明かされたという。

この報道について中国の専門家は「そのような材料の飲み物を飲むと、消化できずに胃や腸に閉塞(へいそく)を起こす危険性が高い。手術で閉塞を起こした原因を取り除くとなると、消化器機能の弱い子どもや高齢者にとっては負担が大きい」と警告した。

これについて日本ネットからは「日本も汚染米とか緑肉(緑色になるまで放置された消費期限切れ肉)とかあったけど、古タイヤは有機系廃棄物だからな」「段ボール(入り)肉まんの方がマシだった」などの声が出る一方、「タピオカに見えるように加工する技術がすごい」「ある意味、すごい発想と技じゃね?」など“評価”する声も上がっているのは面白い。(編集/長澤)

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