2015年10月25日、韓国・ニューシスによると、韓国ソウルの光化門広場で独島（日本名：竹島）の領有権を主張する集会が開かれ、多数の市民らが参加した。

【その他の写真】

韓国の民間団体は、「1900年10月25日、当時の大韓帝国勅令で独島が鬱陵島に付属する島と明示された」と主張し、毎年10月25日に集会を開いている。今年で115回目となった集会にはチョン・イファ国会議長や与党セヌリ党のアン・サンス議員、慶尚北道関係者、小中高生などで構成された「独島合唱団」の団員ら約3000人が参加した。

チョン国会議長は「独島は歴史的にも国際法的にも、当然韓国の領土だ」とし、「光復（日本からの解放）70周年・日韓国交正常化50周年を迎え、北東アジアの和合と平和に向け、日本に新たな決断を要求する」と訴えた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本の歴史を見れば、日本は独島と無関係だということがすぐに分かるのに…」

「独島はとても美しい島。日本より韓国に似ている」

「10月25日が『独島の日』ということをすっかり忘れていた。自分が情けない」

「そんなに独島が欲しいのなら、沖縄と交換しよう」

「韓国政府は独島の領有権を主張しているが、韓国国民も自由に出入りできないように統制している。日本が本気を出したらすぐに奪われてしまいそうだ」

「明らかに韓国の土地なのに、朴大統領はなぜ独島を訪問しない？」

「独島は日本の領土。早く日本に返還するべき」

「日本は国際司法裁判所に任せようと言っているのに、なぜ韓国は拒否しているの？本当は日本の領土だから？それとも日本のロビー力に押されてしまいそうだから？」

「独島問題のせいで日韓関係が悪化し、経済もダメージを受けている。いっそ日本にあげてしまった方が韓国のためになるのでは？」（翻訳・編集/堂本）