蛇頭2人、密航者15人を水際で逮捕！観光客装い空港から出国計画―福建省アモイ市

2007年10月22日、福建日報サイト「台海報」は同月20日にアモイ空港で逮捕された密航者グループについて伝えた。

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19日夜、福建省福清市辺境防衛大隊は、市内の長距離バス乗り場からアモイ空港行きの小型バスに密航者グループが乗ったとの情報を得、ただちにアモイ市に捜査班を送り込み、密航者グループの行方を追った。

20日午前11時半、辺境防衛大隊はアモイ空港付近のホテルに集合した密航者グループ17人を全員逮捕し、密航資金1万2000ドルと密航資料を押収した。

取調べの結果、2人が犯罪組織「蛇頭」のメンバーで、残りの15人は福清市に住む23歳から39歳までの青年。計画では観光客として飛行機で目的地まで行き、そこで第3国に向かうことになっていた。

福州市辺境防衛大隊は、今年これまでに179人の密航組織メンバーを逮捕している。（翻訳・編集/本郷智子）