「中国は軽々しく武力行使を口にしない」人民解放軍トップが発言―中国

Record China    2015年10月21日(水) 21時50分

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19日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「范長龍:たとえ領土主権の問題であっても中国は軽々しく武力行使を口にしない」を掲載した。写真は范長龍軍事委員会副主席。

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2015年10月19日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「范長龍:たとえ領土主権の問題であっても中国は軽々しく武力行使を口にしない」を掲載した。

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中国人民解放軍の制服組トップ、中国共産党中央軍事委員会の范長龍(ファン・ジャンロン)副主席は17日、北京市で開催された安全保障に関するシンポジウム「香山フォーラム」に出席した。席上、たとえ領土主権にかかわる問題であっても、中国は武力行使を軽々しく口にすることはない。一貫して対話での解決を目指すと表明した。

米軍は南シナ海で中国が建設した人工島から12カイリ内に艦艇または航空機を派遣する方針を固めている。范副主席の発言は米中の緊張緩和を狙ったものとみられている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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