ヴィッキー・チャオがインサイダー取引を否定、アリババ・グループの買収報道で―中国

Record China    2015年10月18日(日) 19時20分

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17日、中国の女優ヴィッキー・チャオが、アリババ・グループ(阿里巴巴集団)に関するインサイダー取引を疑う中国メディアの報道について、声明文を発表し完全否定した。写真はヴィッキー・チャオ。

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2015年10月17日、中国の女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)が、アリババ・グループ(阿里巴巴集団)に関するインサイダー取引を疑う中国メディアの報道について、声明文を発表し完全否定した。新京報が伝えた。

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16日、電子商取引最大手のアリババ・グループが、ネットメディア大手の優酷土豆股[イ分]有限公司(NYSE:YOKU)を買収すると報じられた。中国メディアではこれに続き、アリババ・グループ傘下アリババ・ピクチャーズ(阿里影業)の大株主であるホアン・ヨウロン(黄有龍)氏と女優ヴィッキー・チャオ夫妻が、すでに優酷土豆の株式を取得し、2億元(約38億円)を稼いだと報道。インサイダー取引に関わった疑いがあると伝えた。

ヴィッキー・チャオの個人事務所は17日、弁護士と連名による声明文を発表。一連の報道内容について事実無根であるとし、メディア各社に対して法的措置も辞さない構えを示した。さらにヴィッキー・チャオは中国版ツイッター上で、「ずっとメディアを尊重してきたのに、なぜ虚偽報道で私に罪を着せようとするのだろうか」と大きな不満を訴えている。(翻訳・編集/Mathilda

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