韓国製訓練機T−50、米国の反対でウズベキスタン輸出失敗=「技術は米国のものだから国産とは言えない」「だから自主開発を!」―韓国ネット

Record China    2015年10月26日(月) 8時5分

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24日、韓国・朝鮮日報によると、韓国製訓練機T−50のウズベキスタン輸出が米国政府の反対で事実上失敗に終わった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2015年10月24日、韓国・朝鮮日報によると、韓国製訓練機T−50のウズベキスタン輸出が米国政府の反対で事実上失敗に終わった。

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韓国政府筋は、「T−50製造企業・韓国航空宇宙産業(KAI)がウズベキスタン政府と輸出交渉を行ったが、米国政府が技術流出や外交政策などの理由で、反対の立場を示したと理解している」と述べた。契約予想規模は12機で4億ドル(約486億円)だった。

T−50は米ロッキード・マーチンの技術支援で開発された戦闘機で、航空電子機器、エンジンなど、ほとんどの主要技術が米国のものだ。このため、米国の武器輸出管理法(AECA)などの適用を受け、輸出はもちろん、海外で展示する際にも米政府の承認を受けなければならない。米政府は技術流出の問題に加えて、周辺国との緊張関係をつくることになるという点も憂慮しているという。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「結局、韓国を統治しているのは米国」

「一日も早く友好国を中国にする必要がある」

「核心技術がことごとく米国のものであれば国産じゃないだろう」

「はっきり言って、T−50はロッキード・マーチン社製」

「まあ米国の立場からすると、自国の技術が丸ごとウズベキスタンに渡るようなものだから仕方ない」

「当然だろう。立場を変えて考えたら、韓国が造った武器をインドに売って、インドが北朝鮮にその武器を売るようなものだ」

「だから時間とお金をかけても、すべて自国で開発しないといけないんだ」(翻訳・編集/三田)

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