Record China 2015年10月18日(日) 0時10分
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16日、南京信息工程大学大気環境センターの章炎麟氏が率いる研究チームは、中国のPM2.5の濃度は冬が最も高く、夏が最も低いことを明らかにした。写真は冬の北京。
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2015年10月16日、南京信息工程大学大気環境センターの章炎麟(ジャン・イエンリン)氏が率いる研究チームは、中国のPM2.5の濃度は冬が最も高く、夏が最も低いことを明らかにした。中国の都市部では午後の濃度が最も低く、夜間に最も高くなる。冬は大気汚染が最も深刻な季節だ。科技日報が伝えた。
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科学者によると、中国北方のPM2.5の濃度は南方を上回る。中国西北部・中西部地区の春に濃度が高くなるのは、周辺の砂漠によるものだ。中国東部の秋に濃度が高くなるのは、屋外でのバイオマスの燃焼によるものだ。また研究者によると、都市部では午後の濃度が最も低くなる。これは風速と関係している。夜の濃度が最も高くなるのは、人為的な排出によるものだ。
北京の大気品質の分析の結果、交通規制が北京の一日の大気品質に影響を及ぼしていることが明らかになった。夜間のピーク時の濃度は午後の2倍に達する。研究者は、これは夜間に走行する大型車両によるものと推測している。その排気ガスの量は、コンパクトカーの6倍に達する。北京の冬の暖房も、汚染物の濃度を高めている。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)
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