2015年10月15日、英紙ガーディアンは、日本とロシアの間で北方領土問題の進展が進まないことなどから、ロシアのプーチン大統領の来日が見送りになるとみられると報じた。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

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日本とロシアの両政府は、プーチン大統領の年内の来日に向けて調整を行ってきたが、北方領土問題やロシアによるシリアへの空爆などに日本が懸念を示していることなどから、年内の来日は難しいとの見方が出ているという。北方領土をめぐっては、今年8月に、メドベージェフ首相らロシアの要人が北方4島を訪れたことで日本が不満を抱いており、交渉が進まない状態が続いている。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「残念だが、日本は自分たちが始めた戦争に負けたんだ。その島々は戻って来ないよ」

「ママか幼稚園の先生に来てもらって、分かち合うことについて、この男の子たちに教えなければいけないようだね」

「またしてもロシアによる不法占拠ということか」

「簡単に言うと、米国が日本に対して、（プーチン大統領の）来日を見送るよう指示したということだろう」

「北方領土はプーチンのロシアのものだ。それが、自分たちの始めた戦争で負けた日本が支払うことになる代償だ」

「米国がプーチン大統領と安倍首相の会談を妨害したんだよ。それ以外の理由はない」（翻訳・編集/蘆田）