アジアの科学者3人がノーベル賞を受賞!「アジア勢の活躍に目を奪われる」「日本の物理学賞はもはや伝統!」―海外メディア

Record China    2015年10月14日(水) 20時40分

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14日、参考消息網は今年のノーベル賞にアジアから3人が選ばれたことに関し、「アジアの科学者の活躍に、日増しに目を奪われる」とする海外メディアの記事を紹介した。資料写真。

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2015年10月14日、参考消息網は今年のノーベル賞にアジアから3人が選ばれたことに関し、「アジアの科学者の活躍に、日増しに目を奪われる」とする海外メディアの記事を紹介した。

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スペイン紙ABCの12日付の報道によると、1901年に始まったノーベル賞の受賞者の多くを西側諸国が占めており、最多の米国はすでに250人を突破している。記事は近年、アジア勢の受賞が増えているとし、「なかでも日本は科学分野で突出」と指摘。さらに、今年も日本人がノーベル物理学賞を受賞したことは「1つの伝統になったかのようだ」と評している。

今年のノーベル物理学賞は東京大学宇宙線研究所の梶田隆章氏とカナダ・クイーンズ大学のアーサー・マクドナルド名誉教授が、医学・生理学賞には北里大学の大村智氏、中国中医学者の屠●●(トゥ・ヨウヨウ、●は口へんに幼)氏、米ドルー大名誉リサーチフェローのウィリアム・キャンベル博士がそれぞれ選ばれた。

記事は屠氏の受賞について「2つの重要な意味合いがある」とし、屠氏が女性である点と中国初の医学・生理学賞受賞である点を挙げ、屠氏が中国で生まれ育ち、研究を国内で続けてきたことを紹介。過去にノーベル賞を受賞した中国人の多くが海外で研究に従事したり、国籍を変えるなどしているが、「科学分野の発展がみられる中国は日本の切り開いた道に沿って前へ進み続けるだろう」と指摘している。(翻訳・編集/野谷

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