2015年10月14日、韓国で従軍慰安婦問題の解決を訴えるべく毎週水曜に行われてきた「水曜集会」が、1992年の開始から24年目で1200回目の節目を迎えた。韓国・ニュース1が伝えた。

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この日正午からソウル中心部の日本大使館前で開かれた1200回目の集会には、元慰安婦2人のほか、700人余り（主催者発表・警察発表は500人）が参加した。参加者らは「毎週、水曜デモの場で日本政府の公式謝罪と法的賠償を求めてきたが、日本政府は平和の叫びを無視し続けている」とし、「残る（慰安婦の）生存者は47人しかおらず、もう時間がない」と訴えた。

元慰安婦の李容洙（イ・ヨンス）さんが司会を務めたこの日の集会には、野党・新政治民主連合の文在寅（ムン・ジェイン）代表も参加した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「1200回やっても日本は謝罪しないのか。悪魔そのものだね」

「17年前、学生時代に参加したことがある。あれから歳月が流れても、何も変わってないんだな」

「1200回目か。本当に悔しい」

「応援してます」

「日本人も一度やられてみれば分かるはず」

「慰安婦資料の世界遺産登録を防ごうと日本は一生懸命なのに、朴槿恵（パク・クネ）大統領は知らんぷりだ」

「安倍政権や日本大使館が慰安婦に対して公式に謝罪し、水曜集会が終わりを迎えられるといい」

「補償は韓国政府からもらうべき。日本はもう補償も謝罪もしたのでは？」

「日本は村山政権時代にもう謝罪したよ。補償もしようとしたけど、民間の資金だからと慰安婦たちが受け取らなかったんだ」（翻訳・編集/和氣）