Record China 2015年10月15日(木) 2時21分
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7日、中国の日本情報ウェブサイトは、「日本でケンカしたくなければ、コレに注意!」と題する文章を掲載し、日本旅行の注意点を紹介している。写真は水。
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2015年10月7日、中国の国慶節の連休には、40万人の中国人観光客が日本を訪れ、初めて春節(旧正月)を上回ったという。
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中国人観光客の増加に伴い、マナーの問題も指摘されている。中国の日本情報ウェブサイトは、「日本でケンカしたくなければ、コレに注意!」と題する文章を掲載し、日本旅行の注意点を紹介している。
文章はまず、「日本のレストランでは1年365日、冷たい水が出される。もし温かい飲み物が欲しければ店員さんに言おう。だが、普通はお湯はなく、お茶だけである」と紹介。中国では一般的に冷たい飲み物はあまり飲まれず、レストランでもお湯や温かいお茶が出される。
「日本では人前でお札を調べてはいけない。非常に失礼な行為だ」というのは、中国ではレジなどで偽札かどうか確認することがよくあるためだ。次いで、「日本人はチップを受け取るのに慣れておらず、侮辱されたと感じる人もいる。チップを置いて店を出ると、追いかけてきて返すことも。もし、お世話になった人に感謝を示したいのなら何かをプレゼントする方がいい」とアドバイス。中国でも基本的にチップは不要だが、香港にはチップの文化がある。
路上での行動についても言及している。「日本では屋外でたばこを吸えるが、必ず指定の喫煙所を利用すること。人がたくさん集まって、煙が立ち上っている所が喫煙所だ。歩きたばこは絶対に駄目。歩きながら物を食べるのも同様。アイスも駄目だ」。中国ではこれらは基本的に規制されていない。日本国内でも地域によっては規制されていない所もあるが、注意するに越したことはないだろう。
また、「電車や地下鉄では携帯電話はマナーモードにし、電話は禁止。エスカレーターは東京では左側に立ち右側を開ける。大阪では逆」というものも。中国の電車の中では携帯電話は通話も含めて普通に使用されている。エスカレーターの立ち位置については、日本人の旅行者も注意が必要かもしれない。
さらには、「日本人は他人が公共の場所で鼻をかむことを、マナーがなく気持ち悪いと思う。日本人はどこか人のいない場所に行って鼻をかむ。それから、ハンカチで鼻をかむのも気持ち悪がられる」というものまである。ここまで来ると、気にし過ぎと言えなくもないが、ここまで日本のことを学んでから来てもらえれば、トラブルになることはそうはなさそうだ。(翻訳・編集/北田)
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