2015年10月8日、中国河南省で標高1080メートルの高さにあるガラス張りの遊歩道に亀裂が入り、訪れていた観光客が恐怖の悲鳴を上げるという騒ぎがあったことが分かった。チャイナフォトプレスが伝えた。

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雲台山に作られたこの遊歩道は1平方メートル当たり800キロを超える重さに耐えられるといううたい文句だったが、9月20日のオープンからわずか2週間あまりでひびが入る事態となった。国慶節連休を利用して大勢の観光客が詰めかけていたが、現場に居合わせた人によると「突然、パンという大きな音が鳴り、足元を見るとガラスが割れていた。そこにいた全員が悲鳴を上げ、逃げ出した」という。亀裂が入った原因は、観光客が落としたステンレス製のコップとみられている。（翻訳・編集/野谷）