2015年10月7日、韓国・JTBCは、訪韓外国人で最多数を占めるまでになった中国人観光客への韓国人の「もてなし」を取材したところ、驚くべき実態が明らかになったと報じた。

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まず、中国人がツアーでよく訪れるソウル中心部の古宮・景福宮。韓国人ガイドが絵で示しながらハングルの歴史などを説明したが、解説の所々がまったくのでたらめ。無資格のアルバイトがガイドをしているのだ。

また、中国人相手のぼったくりはあらゆる業界に広がっている。ソウル南大門市場の服は中国人が値段を聞くと20万ウォン（約2万円）高くなり、タクシーはメーターを動かさずに中国人を乗せる。中国人に人気の整形では、韓国人価格の5倍近い金額を中国人に提示した外科もあった。

さらに、韓国人店員の中国人への態度も目に余る。市場では、服の値段交渉中に「出て行け」と客を追い出す店員や、服のサイズを測ると言ってプラスの料金を取る店員もいた。

JTBCは「お客様を迎える態度をもう一度振り返る必要がある」と提案、これに韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「商売人はこれでもうかるかもしれないけど、国にはものすごく大きな損失になっている」

「本当に恥ずかしい」

「韓国人の本性が出たね」

「これではみんな日本に行ってしまうはず。頼むから正直に生きようよ」

「ぼったくりをしてる人たちは、後で商売がうまく行かなくなると政府のせいにする」

「中国人もみんなぼったくりだって分かってるんだよ。だから二度と来ない」

「日本のようなもてなしは無理だとしても、これはひどい」

「日本人も来ないのに、中国人まで来なくなったら終わりだ」

「ぼったくりの店には、政府が警告文を出すべき」

「韓国人は金しか知らない民族になったか」

「日本では釣り銭すら心を込めて渡してくれるよ。これはもう国民性の問題としか思えない」（翻訳・編集/和氣）