2015年10月7日、環球時報は米メディアの報道を引用し、過激派組織「イスラム国」がトヨタ製の車を多数使用しているとして、米財務省が調査していると伝えた。

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イスラム国はトヨタ社のピックアップトラックやスポーツタイプ多目的車（SUV）を多数使用しているため、入手した背景について米国が調査している。財務省の調査に対してトヨタ社は、同社の車をどのように入手しているか知らないと述べている。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「道があるところに、トヨタあり」

「俺にはこれが広告としか思えないのだが」

「米国人からすると、なぜGMのピックアップ車を買わないんだという意味なのだろう」

「トヨタ車の性能が良くて用途が幅広いことを証明している」

「乾燥にも非常に強く、品質が極めて高いらしい」

「トヨタ車だけがあのような環境でも使える」

「彼らがたくさん持っている米ドルがどこから来たのか、米国に聞くべきだろ」

「武器ではなくて車を見るとは、明らかに視線をそらさせようとしているな」

「それより銃がどこから来たのかという方が問題だろ」

「全部盗んできたんだろう。オーストラリアはこのトヨタ車が大好きだが、よく盗まれるのもこの車種だ」

「普通に中東の中古車市場から手に入れたと思うのだが」（翻訳・編集/山中）