2015年10月6日、中国メディアの観察者網が、国際決済で使用される通貨として、中国人民元が8月に日本円を超えて第4位になったと伝えた。

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観察者網によれば、人民元は国際決済通貨で過去3年間に順位を七つ上げており、8月には米ドル、ユーロ、英ポンドに次ぐ4位になったという。国際銀行間通信協会（SWIFT）の資料によれば、8月の人民元決済額は9．13％増加し、国際決済市場に占める割合は2．79％と過去最大になった。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本は焦っているな」

「日本はショックを受けているよ」

「日本がとても残念がっているようだ」

「日米はこの数字を知っていたな。だから急いでTPPを合意したのだろう」

「人民元を輸出し、国際通貨としての地位を高める。国がなぜ爆買いを支持しているのか、ようやく分かった気がする」

「俺たちの目標は米ドルの割合を2．79％まで下げることだ。あと70年はかかるかもしれないが、頑張ろう！」

「次は英ポンドを超えるな。そうすれば3大通貨としての地位が固まる」

「これはうれしいニュースだ！英国を越えれば米欧中の3大通貨の出来上がりだな！」

「中国が日に日に強くなるのを見られるのは、なんて幸せな人生なんだ！」

「ところで、これが中国の庶民とどんな関係があるのですか？」（翻訳・編集/山中）