Record China 2007年10月16日(火) 11時29分
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14日、中国共産党の第17回大会が開催される北京市は、警戒レベル2に突入。人民大会堂や長安街などの市内重要拠点では、爆発物など不審物の捜索が徹底的に行われている。
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2007年10月14日、上海の地元紙「東方日報」は中国共産党第17回全国代表大会が開催される北京市では、警戒レベル2の特別厳戒態勢がしかれていると伝えた。
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北京市の長安街には警官らが多数配置され、警察当局による市内のパトロールも大通りから路地までくまなくおこなっている。北京メディアによると、人民大会堂はすでに危険物の有無を徹底的に調査。代表党員が宿泊するホテルとその周辺200m以内や、指導者が乗る車列が通るコースの周囲200mもローラー作戦で爆発物などがないか調べたとのこと。
警察当局は水も漏らさぬ警備だと胸を張っているが、先週11日は大学生が相手の強盗事件が発生。襲われた大学生が通報するのに公衆電話を探したが、道路脇にある14箇所の電話ボックスすべてが故障していたことが判明。治安面にはまだまだ問題が残るとの報道もあった。(翻訳・編集/本郷智子)
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