2015年10月1日、財経網は、日本を訪れる中国人観光客の間で検査などを目的とした医療観光が流行の兆しを見せていると伝えた。

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日本政府は2011年から“医療滞在ビザ”を新設して、医療観光を促進してきた。日本各地の旅行・医療機関が提携して、医療を目的としたツアーも打ち出している。実際に体験した張（ジャン）さんは、「日本の医療環境は非常に素晴らしい。一番重要なのは、お医者さんが真面目で辛抱強いこと。患者に一から十まで詳しく説明してくれるので、安心できる」と話した。

この報道に、中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。

「日本の医者に毎日、何千人もの患者を安い費用で診させたら、態度はどうなるか」

「文句を言うなよ。日本は多くの面で学ぶところが多い国だ」

「要は金だろう。7元（約130円）やそこらの診察料でいい待遇が受けられると思うな」

「北京でも私立の高い病院に行けば、態度もまじめだし辛抱強い。小児科では子どもにマッサージまでしてくれる」

「国内の医者は医者じゃない。高い薬を売り付けるセールスマンだ」

「中国では2時間待って診察は5分！」

「中国でも9割の医者は辛抱強く説明してくれるぞ」

「中国では医者がひと言余計なことを言おうもんなら、次の患者が後ろから急かしてくるからな」

「実際、中国の医師と患者の問題はそれほど大きくない。メディアがおもしろがって煽りたてているだけだ」

「香港の病院では、医者や看護師は普通話（中国本土の標準語）を聞いた途端に態度が悪くなる」

「別に取り立てて褒める必要はない。日本の医者は仕事として当然のことをしているだけだ。ま、国内ではその当然のことが…」（翻訳・編集/北田）