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1日、新華網によると、日本での“爆買い”に続き、中国人観光客の間で医療観光が流行の兆しを見せている。資料写真。
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2015年10月1日、新華網によると、日本での“爆買い”に続き、中国人観光客の間で医療観光(メディカルツーリズム)が流行の兆しを見せている。
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中国をはじめとするアジアの富裕層をターゲットに、日本政府は2011年の段階ですでに外国人への“医療滞在ビザ”を新設して、医療観光を促進している。東日本大震災の影響があったものの、2014年からは医療観光が増加傾向にあるという。日本各地の旅行・医療機関が提携して、医療を目的としたツアーも打ち出している。中国人観光客や在日中国人を呼びこむため、一部の病院では中国語の通訳を配置するなど、各種のサービスも提供している。
医療観光で日本を訪れた中国人の多くは、日本の医療環境の良さやスタッフの根気強いサービスが深く印象に残るようだ。張(ジャン)さんは、「日本の医療環境は非常に素晴らしい。一番のポイントは、お医者さんの真面目な態度と辛抱強さ。一から十まで詳しく説明してくれるので、患者は安心できる」と話す。また、そのスピードにも驚いたようで、「朝9時に病院に行き、30分で検査は終わり。結果はたった2時間で出るというから、その間は街に出かける」と話した。検査結果が出るまで1〜2日かかる場合は、地方の温泉などに足を延ばすという。
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