日本の元アイドルに損害賠償命令、「恋愛禁止」違反で=韓国ネット「当然だ、契約書は紙切れではない」「憲法の基本的人権はどこへ?」

Record China    2015年9月30日(水) 21時30分

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30日、「恋愛禁止」の規定に違反した日本のアイドルグループの元メンバーに損害賠償を命じた判決について、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は「恋愛禁止」のアイドルグループAKB48のカフェ。

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2015年9月30日、韓国・聯合ニュースによると、「恋愛禁止」の規定に違反した日本のアイドルグループの元メンバーに損害賠償を命じた判決が下された。

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日本メディアによると、アイドルグループの所属事務所が「グループのメンバーの10代の少女が『恋愛禁止規約』に違反したことで損害を受けた」として損害賠償を求めていた裁判で、東京地方裁判所は所属事務所の訴えを認め、被告の少女に65万円を賠償するよう命じた。

2013年10月、6人組のグループとして活動していた少女と男性が一緒に写った写真が公開された。少女の所属事務所はグループを解散しなければならなくなったとして訴訟を起こしていた。ある業界関係者は「恋愛が認められたら、アイドルの世界では(ビジネスとして)成り立たない」としている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「当然の結果ではないか?自分の好きなアイドルに恋人がいたら、ファンは離れていくだろうし、収入は当然減って会社には打撃だ」

「契約書はただの紙切れではない。芸能界をよく知らないようだが、芸能人、特にアイドルのような者は存在自体が商品だ。そして会社は慈善団体ではない。意味もなく契約書を作成するのではない」

「少し非人間的な契約内容のようにも思うが、その契約書にサインしたら守らなければならない」

「その契約以前に、憲法で認められた『基本的人権』があるんじゃないのか?」

「韓国の所属事務所でも禁止されているはずなのに、実態は…」

「日本では契約書どおりにしなければ容赦ないな。韓国は緩い」

「アイドルが公然と恋愛する韓国が理解できない。外国ではアイドルという職業になったら、恋愛は厳禁なはずなのに、その考えが韓国にはない」

「日本のようにちゃんと処理したら、韓国の女性アイドルの首は飛びまくるだろうな」(翻訳・編集/三田)

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