2015年9月27日、韓国・KBSテレビによると、結婚を前に韓国を訪れ韓流スターをまねた記念写真を撮るなど、中国人の間で「韓流ウエディング」が流行している。

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韓国ドラマで見たドレスやタキシードを身にまとい、韓流スター行きつけの美容室でセット、スターの結婚式やドラマの撮影に使われた同じ場面で写真を撮る。そんな新たな韓流ブームが中国人の間で沸き起こっている。写真撮影のほか、婚礼家具ショッピング、ホテル宿泊、観光を含めると、費用は1000万ウォン（約100万円）を超えるというが、今年だけで1万組以上の中国人カップルが、こうした韓国式ウエディングを体験しているそうだ。

年間の結婚が1000万組以上の中国のウエディング市場は、約100兆ウォン（約10兆円）規模に上る。この大きな市場を狙い、韓国のホテルや自治体も中国人向けの商品開発に乗り出している。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「韓国人からもむしり取った後は、中国人もカモにするんだな」

「申し訳ない。詐欺を働いてる気分だ」

「もう二度と来たくなくなるような安物旅行商品ではなく、お金を多く払っても惜しくないような商品を作ってほしい」

「韓国のウエディング産業はぼったくりということで通ってるはずだけど…」

「体面を大事にする中国人らしいね。中身を重視する日本人は絶対来ないだろう」

「韓国の観光活性化はぼったくり活性化」

「結婚式は30分、歓談すらできない虚礼文化の韓国から学ぶ物などあるのか？」

「そのうちウエディング文化も中国にパクられそう」

「歓迎します。良い思い出を作ってね」

「そろそろ韓流という言葉自体なくした方がいいのでは？韓国で日本のアニメや料理が人気でも、日本メディアが『日流』なんて騒いでるのを見たことがないよ」（翻訳・編集/和氣）