2015年9月25日、辞任を表明した独自動車大手フォルクスワーゲン（VW）のウィンターコルン最高経営責任者（CEO）の後任としてポルシェのトップの名が浮上しているとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

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ウィンターコルン氏は、このたび発覚した排ガス不正問題の責任を取って辞任を表明した。中国メディア・捜狐は米CNBCの報道を引用し、後任としてポルシェのミューラーCEOが就任する見通しだと指摘。VWは25日に監査役会を開き、後任を決定する予定だ。

これに対し、中国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。

「予想していたとおりだ」

「こんなに早く決まるものなのか？」

「ポルシェのCEOはこのポストを引き受けるだろうか」

「VWとポルシェの関係には語っても語りつくせない話がある」

「今後はポルシェの傘下にVWが入るということだな」

「VWはこういう形でポルシェに買収されるのか。VWは1台数万元、ポルシェは安い物でも60万するからな。この差は大きい」

「今回の事件で中国人のドイツ神話は落ち着きを見せるだろう」

「自分には何の関係もない。車持ってないから」

「ポルシェもVWも同じグループだろ。ドイツ企業がこんな大それたことをするなんて本当に想定外だ」

「ドイツブランドのディーゼル車の排ガス性能に目を付けて購入した北米の消費者…そんなにいないと思うけどな」（翻訳・編集/野谷）