2015年9月24日、AFP通信は、ドイツ自動車専門誌アウト・ビルトの報道を引用し、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン（VW）が排ガス規制を逃れるため、ソフトウェアを不正に操作していた問題で、BMWも不正を行っていたと報じた。

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アウト・ビルトは24日、BMWのディーゼル車「X3」の排ガスから、欧州の基準値の11倍の窒素酸化物が検出されたと報じた。調査を行った「ICCT」の担当者は、排ガス規制逃れは、VWだけで行われているのではないと指摘している。これに対して、BMWは不正を行っていないと否定し、同誌が報じた調査の詳細を受け取っていないので調査結果について説明できないと述べている。（翻訳・編集/蘆田）