アジア最大、中国版“ディズニーランド”がオープンへ!「でもパクってないですよ」―安徽省蕪湖市

Record China    2007年10月17日(水) 9時47分

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10月18日、安徽省蕪湖市に、「アジア最大のハイテクテーマパーク」と銘打った「方特歓楽世界」がオープンする。「中国人独自の設計」とし、パクりではないことが強調されているが、果たしてその実態は?!

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2007年10月18日、安徽省蕪湖市に、「アジア最大のハイテクテーマパーク」と銘打った「方特歓楽世界」がオープンする。

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深セン華強グループが15億元(約240億円)を投じて建設した巨大テーマパーク。蕪湖華強旅游城の一部であり、商業施設や海洋公園などが隣接している。124万平方メートルの広大な敷地に科学、神話や伝説、歴史などをモチーフにしたさまざまなアトラクションが立ち並ぶ。年間300万人以上の集客を見込んでいる。

今春、北京市の「石景山遊楽園」がディズニーや日本アニメをパクっていたことで国際的な批判を集めた。それを他山の石としたのか、「方特歓楽世界」は「中国人独自の設計とアイディアによるテーマパーク」と海外の知的所有権を侵害していないことを強調している。ただ園内のアニメ風キャラクターや建築物を見ると、何故かどこかで見たような気になるのも事実。同テーマパークを「中国版ディズニーランド」と紹介しているケースも多く、パクりなしの独自ブランドを築き上げるまでには厳しい道程がありそうだ。(翻訳・編集/KT)

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