Record China 2015年9月25日(金) 3時37分
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24日、中国の建国を祝う国慶節連休が目前に迫るなか、カナダにある中国大使館が現地を訪れる中国人に向けてマナーの向上を呼び掛けた。写真はカナダ。
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2015年9月24日、中国の建国を祝う国慶節連休が目前に迫るなか、カナダにある中国大使館が現地を訪れる中国人に向けてマナーの向上を呼び掛けた。
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中国人観光客のマナー違反についてはこれまで各地で報じられており、今月上旬はタイの空港で出発便の遅延に腹を立てたツアー客が中国国歌を合唱するという騒ぎがあった。今回の大型連休にカナダを訪れる中国人客は増加する見込みで、現地の中国大使館は公共の場でのマナーとして、「きちんとした身なりをすること。騒いだり、けんか、落書きなどはしないこと」を列挙。また、「飛行機が遅延した場合は理解を示し、協力すべき」と注意を促した。
これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「恥ずかしい」
「すごい皮肉だな」
「この注意事項には『国歌を合唱しないこと』という一文が抜けている」
「これって観光旅行?それともマナー研修?」
「飛行機が遅れて空港で騒ぐことが何だって言うんだ?中国人の利益と名誉のためだ。自分の愛国行為は間違っているのか?」
「自分は旅行に行ってもマナーはきちんと守っている。こういう注意を目にすると気分が台無しだ」
「こういう注意喚起が悪いイメージをもたらすことだってある。勤務先が“遅刻しないこと”って注意したからといって、従業員全員が遅刻常習犯とは限らないのと同じことだ。マナー違反はあるけれど、それは一部の人間に過ぎない」
「海外でフライト遅延に直面したら我慢できる自信がある。国内で待たされる時間はもっと長いからな」(翻訳・編集/野谷)
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