韓国・朴大統領「不正確な歴史教育で魂がゆがむ」、歴史教科書の国定化について発言―韓国紙

Record China    2015年11月11日(水) 20時40分

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10日、韓国の朴槿恵大統領は大統領府で行われた閣僚会議で、歴史教科書の国定化の問題に触れ、「現行の歴史教科書は韓国現代史を否定的に伝えているが、我々は次世代のためにも正確な史実を教えていかねばならない」と発言した。写真は韓国の伝統衣装。

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2015年11月10日、韓国紙・東亜日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は同日、大統領府で行われた閣僚会議で、歴史教科書の国定化の問題に触れ、「韓国の未来は若い世代にかかっている。現行の歴史教科書は韓国現代史を否定的に伝えているが、我々は次世代のためにも正確な史実を教えていかねばならない」と発言した。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国では歴史教科書の国定化について、反対の声も少なくない。これを受けて朴大統領は、政府は国民に対し、正確な内容の教科書を編さんすることを保証するとした。また、「歴史教科書の問題を政治的論争の的にしてはならないし、論争の種にはなりえない」とも発言した。

また、「自国の歴史を知らない人は、魂の抜け殻となる。正確な歴史を学べなかった人は、ゆがんだ魂を持つようになる。考えただけで恐ろしいと感じる」と自身の歴史教育に関する考えを示している。(翻訳・編集/愛玉)

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