韓国産T−50訓練機、タイへの輸出が決定=「日本をしのぐ性能と技術力を!」「今回は不正なく進むのか見ものだ」―韓国ネット

Record China    2015年9月19日(土) 7時3分

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17日、韓国・聯合ニュースによると、米ロッキード・マーチン社の技術支援により韓国で生産したT−50高等訓練機がタイの訓練機に選定された。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はタイ軍。

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2015年9月17日、韓国・聯合ニュースによると、米ロッキード・マーチン社の技術支援により韓国で生産したT−50高等訓練機がタイの訓練機に選定された。

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慶尚南道泗川の韓国航空宇宙産業(KAI)は17日、タイ政府とT−50TH(T−50のタイ輸出型)4台の輸出契約を締結したと明らかにした。契約金額は1億1000万ドル(約130億円)規模で、契約後30カ月以内にすべてを納品する条件となっている。契約式はソウルマリオットホテルで、ハ・ソンヨンKAI社長とタイのチョム・ランスワン特別獲得委員会委員長(空軍参謀長)をはじめとする両国の関係者が参加した中で開催された。

タイは練習機としてチェコ製L39を運用しているが、製造されてから30年が経過し、機体老朽化のため機種変更事業を推進してきた。タイ政府は昨年末訓練機4台導入のため空軍予算37億バーツ(約120億円)を承認している。この訓練機事業では、韓国・米国・中国・ロシア・イタリアが競合したが、T−50THと中国のL15が終盤まで競い合った。今まで航空先進国の先端兵器を導入してきたタイ空軍が大韓民国製T−50TH導入を決めたのは異例で、KAIとタイ空軍間の長期的な同伴関係を結ぶきっかけになるとみられている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「今まで防衛産業不正でかなり雰囲気が悪かったが、今回をきっかけに立ち直れたらよいな」

「今回は不正なく進むのか見ものだな」

「たった4台かよ」

「安くしてやれ。タイは朝鮮戦争の時、韓国を支援する国連軍として参戦したアジア2カ国の内の1国だ」

「これからが始まりだ。目標として、技術力世界一の日本をしのぐ性能と技術力をぜひ確保してほしい」

「また1つやったね。いつか中国や日本の上をいく大韓民国になろう」

「経済が厳しいときに良いニュースだ。航空防衛産業分野でも世界最高になることを願っている」

「中国が南シナ海で横暴な態度を取れば取るほど、中国を警戒する東南アジア諸国は中国産の武器を避け、他国の武器を選択するケースが増えると思う」(翻訳・編集/三田)

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