人民元切り下げに株の急落…中国人観光客の爆買いパワーはどうして弱まらないのか?―米メディア

Record China    2015年9月22日(火) 12時25分

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17日、環球時報は「中国の国内問題も中国人観光客の爆買いパワーを抑える原因にはならない」とする米ビジネスニュースサイト「クオーツ」が掲載した文章を紹介した。写真は銀座の中国人観光客。

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2015年9月17日、環球時報は「中国の国内問題も中国人観光客爆買いパワーを抑える原因にはならない」とする米ビジネスニュースサイト「クオーツ」が掲載した文章を紹介した。

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中国国内では株の急落、人民元切り下げなど、中国人消費者の購買力縮小につながるような事態が発生した。しかし、国内経済が減速しても中国人は海外で旺盛な消費意欲を見せる。免税手続きサービス大手のグローバルブルーは「今年上半期の中国人観光客の消費は75%増」と発表、欧州企業は今年、中国人観光客1人につき平均981ユーロ(約13万円)を得ている。

中国人の海外旅行が盛んになった背景には、国内総生産(GDP)の継続的な伸びが存在する。ある証券会社の研究によると、「アジアでのかつての事例から、1人当たりのGDPが8000ドル(約96万円)を突破すると海外旅行が爆発的な成長を遂げる」ことが判明。中国は2020年までに8000ドルを超える省がさらに拡大するとみられており、中国経済に甚大な災難的事態が起きない限り、中国人消費者は高級ブランドの主要な収入源になり続けるかもしれない。(翻訳・編集/野谷

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