2015年9月16日、中国・参考消息（電子版）は、中国本土の昨年の富裕層人口が17．5％増の89万人に拡大し、アジア太平洋地域でインドに次いで2番目に大きい伸びを見せたと報じた。

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15日付の台湾・中央社（電子版）によると、キャップジェミニとRBCウェルス・マネジメントは同日、「アジア・パシフィック・ウェルス・レポート 2015」を発表した。

それによると、インドの富裕層は26．3％増の19万8000人となり、アジア太平洋地域で最大の伸びを見せ、資産は28．2％増の7850億ドル（約94兆円）に達した。一方、中国本土の富裕層は17．5％増の89万人となり、資産は19．3％増の4兆5000億ドル（約541兆円）に上った。

レポートでは、アジア太平洋地域の富裕層の資産は、2017年までに世界他地域の6．7％を上回る10．3％の割合で成長し、21兆200億ドル（約2549兆円）に達するとしている。（翻訳・編集/柳川）