2015年9月15日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「街頭インタビュー：米国人は中国の国家主席が誰かを知らない」を掲載した。

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習近平（シー・ジンピン）国家主席の訪米が間近に迫っている。ある専門家は、1979年のトウ小平訪米以来の重要な米中対話だと意義を強調しているが、一般の米国人には伝わってはいないようだ。

「中国の国家主席が誰か、ご存知ですか？」と街行く人にインタビューしたところ、珍回答がずらり。

「えー、温家宝だっけ？それとも胡錦濤？」

「毛沢東以後の人はよく分からないな」

「名前はわからないけど、どんな顔かは覚えている」

「あー、あれよ、あれ！ザイ、ザイピン！」

なお習近平の名前については知らない人ばかりだったが、中国との対立点については「南シナ海問題」「人民元レート」「貿易摩擦」と具体的な答えを上げる人が多かった。（翻訳・編集/増田聡太郎）