2015年9月9日、福岡県飯塚市の朝鮮人追悼碑に記された「強制徴用」関連の文言について、地元住民らが市長と市議会議長に対し改善を求める陳情書を提出した。韓国・聯合ニュースが伝えた。

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追悼碑は市営飯塚霊園内の「国際交流広場」にあり、日本語とハングルで、「日本の植民地政策により、数多くの朝鮮人と外国人が日本各地に強制連行されました」、「筑豊では15万人にも上る朝鮮人が炭鉱で過酷な労働を強いられ、多くの人々が犠牲となりました」などと記されている。筑豊の炭鉱で朝鮮半島出身者が働いていた事実はあるものの、「強制連行」の実態については明らかになっておらず、陳情書は碑の記述が「日本政府の見解に反する」として、修正を求めている。

碑は、2000年に在日韓国・朝鮮人と自治体関係者からなる「在日筑豊コリア強制連行犠牲者納骨式追悼碑建立実行委員会」が、納骨堂「ムグンファ堂」と合わせて建立した。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「強制連行でないなら、ボランティアにでも行ったって言うのか？」

「祖国に帰りたいと言う人たちを帰してあげず、日本に骨を埋めさせたこと自体が、強制動員の明らかな証拠だ」

「日本の右派勢力は真実を無視し、見たい物だけ見、聞きたいことだけを聞いている」

「韓国が日本を植民地支配したら、強制連行せずに日本人数百万人を炭鉱で働かせる妙技を見せ、日本人女性を完璧な同意の元に慰安婦にしてみせる。その手はよく知っているからね」

「安倍首相が独走状態だから、地方のやつらも騒いでるね」

「日本の右派社会には真理がない。好き勝手に歴史を歪曲（わいきょく）、事実を否定、利己主義の塊だ」

「右傾化の末路が自滅だと分からないのか？愚かなやつらだ」

「日本よ、恥を知れ」（翻訳・編集/和氣）