2015年9月8日、澎湃新聞網によると、中国天津市の超高層ビル「高銀金融117」の最高層部分がこのほど完成し、ビル本体の地上からの高さを示す「軒高」が596．6メートルとなり、上海市の上海中心大厦（軒高580メートル）を抜いて中国最高層、ドバイのブルジュ・ハリファ（同636メートル）に次ぎ世界2位となった。

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高銀金融117は通称「天津117」と呼ばれ、その名の通り地上117階建て。116階部分には世界で最も高い展望台があり、高度579メートルからの眺めを楽しめる。115階には世界で最も高い室内プールも設けられている。94階から104階の「6つ星級」の高級ホテルのほか、企業向けのオフィススペースも作られた。天津117は16年末に全面運用がスタートする。（翻訳・編集/大宮）