2015年9月9日、韓国・中央日報によると、韓国国民として感じる愛国心や自負心に、若者世代と中高年の間で大きな差があるとの調査結果が出た。

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高麗大アジア問題研究所と東アジア研究院、中央日報は、日本からの解放70周年を機に「国家アイデンティティー」に関するアンケート調査を行った。これによると、「韓国の国民でありたい」との回答は20代で64％、30代で65．8％にとどまり、50代（81．9％）、60代以上（89％）と大きな差が出た。また、「韓国を恥ずかしいと思うときがある」とした20代は49．4％、30代は51．3％に上り、50代（34．7％）、60代以上（32％）を引き離した。

若年層は政治や社会に対する不信感が強い傾向も表れた。「政府は少数ではなく国民の利益を代弁する」との問いに、50・60代以上の半数近くが同意したが、20・30代はそれぞれ39．3％、36．4％と低かった。また、「国が誤った方向に進んでも従うべき」との問いにも、20代の29．8％、30代の34．2％が同意しただけだった。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「『恥ずかしい』の回答がたったの半数？ヘル（地獄）朝鮮、ヘル韓民国という言葉がここまで広がってるのに。若者のことを理解しないまま書いた記事だね」

「たった半数だなんて、捏造（ねつぞう）じゃないか？99％の人は、恥ずかしい時があったはず」

「恥ずかしいだけじゃない。愛国心も消えた」

「韓国より日本の方がまし」

「韓国は上位1％だけのための国。人より金のためにあるような国だ」

「愛国烈士の方々に申し訳ない限りだ」

「国が間違った方向に進んでいるのに、信じてついて行くなんてできない」

「日本や安倍首相の悪口を言う必要もない。親日派が既得権を握る韓国である限り！」

「来世ではこの国に生まれませんように」

「国を去った韓国人がうらやましい」

「韓国人の市民意識は本当に恥ずかしい」（翻訳・編集/和氣）