2015年9月9日、中国メディア・新浪によると、ハンガリーに流入する難民を撮影していた女性カメラマンが、子どもを抱いた難民に左足をわざと引っ掛けて転倒させていたことが分かった。

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これが目撃されたのはセルビアとの国境付近。警察当局が難民を追い掛ける様子を撮影していたN1TVのカメラマンが走り去ろうとした子ども連れの男性を転倒させ、倒れ込んだ2人をその後も眺めていたという。今年ハンガリーに流入した難民はすでに16万5000人を超えており、同国国防相は難民流入問題を理由に7日に辞任している。

この報道に対し、中国のネットユーザーからは「卑劣」「気分が悪い」といったコメントや「これが西側記者の“民度”なんだね。こんな報道、信じられるのだろうか」「欧米人のモラルって中国には遠く及ばないな」「中国に来ればいいのに。土地を分けてあげる」などの意見、「警察を助けて何が悪い？」「いや、難民は助けを必要としている人たちだ」「中国人は人情を重視し、欧州の人間は公平を重んじる」「平穏な生活が送れるのであれば誰も故郷から去ろうなんて思わない。憎いのは戦争を起こした当事者たちだ」などの声が上がっている。（翻訳・編集/野谷）