2015年9月8日、韓国・聯合ニュースによると、15日からの国連総会で議長に就任するデンマークのリュッケトフト元外相が、広島市の平和記念公園や原爆資料館を訪れ、同市の松井一実市長と会談した。

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リュッケトフト氏は7日に訪日、岸田文雄外相と東京で会談した。会談の中で岸田氏は、今年が国連創設70周年の節目の年となることから、安全保障理事会改革や核軍縮・不拡散の進展に向け協力を求めた。

今回のリュッケトフト氏の広島訪問は、日本側が原爆被害の実情を理解してもらうためとして同氏を招待したもの。しかし、国連総会議長は安保理改革の政府間交渉で大きな権限を持つことから、韓国では「常任理事国入りを目指す日本が布石を打った」と報じられている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「日本人が常任理事国に入ろうと、お金でロビー活動を始めたな。ずる賢いやり口だ」

「国連はそもそも、ナチスや日本のために創設されたんだ」

「中国とロシアが常任理事国である限り、日本が常任理事国になれる日は絶対に来ない」

「戦争に対する謝罪もない、その戦争を起こした当事者が、常任理事国を狙うなんてこと自体、理屈が通らない」

「韓国は中国やロシアにロビー活動をしよう。このデンマーク人はなぜ原爆犠牲者の元に行ったんだろう？強制徴用の被害者と慰安婦を訪ねるべきだ」

「表では世界一親切そうな笑顔を浮かべながら、裏では地球の平和を破壊するテロリストそれこそ未開な日本人の姿だ」

「原爆被害を訴えるよりも、なぜ原爆を落とされたのか考える方が重要じゃないか？」

「ドイツならまだしも、反省しない戦犯国家が常任理事国になるくらいなら、国連を脱退した方がましだ」

「米国はもう一度真珠湾攻撃をやられないと分からないのか」

「日本を常任理事国にするのは、戦争狂に銃を持たせるのと同じ」（翻訳・編集/和氣）