2015年9月8日、自民党の総裁選で安倍晋三首相が無投票で再選されたとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

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中国メディア・新浪は日本メディアの報道として、「対立候補が不在という状況下で安倍首相が無投票再選を決めた。これは14年ぶりのこと。野田聖子前総務会長は立候補に必要な推薦人20人を集めることができず、出馬を断念した」と紹介。安倍首相の総裁としての任期は2018年9月までの3年間となる。

この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「安倍首相の支持率は下がっていると聞いた。再選が決まって国民はどう考えているんだろう」

「日本は終わりだな」

「右翼勢力の勢いが強まっている」

「これって意図的なもの？日本も独裁政治を目指しているの？」

「20人が集まらないって…」

「日本には人がいないのか？」

「国民の反応が知りたい！」

「日本の国民は平和を願っていると聞くが、これで右翼を支持している人が多いことが分かった。『日本の国民に罪はない』なんて今後言うべきではない」

「支持率は低くても結構長く続いているよね。安倍首相が日本の世論の代表なんだ。日本に対する警戒が必要」

「中国にとって彼は敵だけど、日本人にとってはロシア人が考えるプーチン大統領のような存在なんだね」

「すごく不思議。日本人はあれだけ『平和は大切』って叫ぶのに、どうして戦争好きな人に政権を握らせておくの？」

「軍国主義路線を歩まないと日本は衰退しちゃうっていうことかな」

「実質上、日本は独裁国家。自民党に敵対する勢力なんていないんだから」

「コメントを見て、中国人の多くが日本の首相の選挙制度についてよく知らないということが分かった」（翻訳・編集/野谷）