2015年9月4日、韓国のテレビ局SBSによると、韓国政府傘下機関のウェブサイトに「東海」とともに「日本海」と表記してあることがわかった。

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韓国文化体育観光部傘下機関の韓国文化情報院が運営するウェブサイトには、「韓民族の文化に対する正しい理解のために作られた国民向け情報サイト」と紹介されている。ところが、韓国の旧家を紹介する地図には、朝鮮半島の東側の海には「日本海」と「東海」の文字が併記されている。また、竹島（韓国名：独島）については「リアンクール岩礁（国際的な竹島の呼称）」と記されている。

韓国文化情報院の職員は、「グーグルが無料で開放しているプラットホームを使っているが、そのプラットホームに日本海と表記されていたことを事前に確認できていなかった」と釈明した。韓国政府省庁の中で「東海」と「独島」の広報を主導的に担ってきた文化体育部は、肝心の自らの足元が見えていなかった。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「その組織のトップは解任だ」

「政府関係者は傘下機関の管理をしないのか？」

「これが韓国の公務員の水準だな」

「これは明らかに意図的だ。外敵が私たちの中にいる」

「親日派がわざとやったのに、知らないふりをしているだけだ」

「政府は今回の事件について公式見解を表明せよ」

「知らなかったでは済まされない。無知も売国と同じだ」

「まあ、担当者も間違えることはあるだろう」（翻訳・編集/三田）