2015年9月2日、環球時報は3日に行われる抗日戦争勝利70周年記念式典にオバマ大統領が欠席することは想定の範囲内だったとする社説を掲載した。

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環球時報は、米国は同盟国の感情を優先したのであり、そもそも米国は西側諸国以外の軍事パレードは好きではないと主張。大統領選を控えた米国国内の政治環境を考えても、オバマ大統領の参加は見込めるものではなく、「最初から軍事パレードに出席しないことは分かっていた」と主張した。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「オバマ大統領は大統領選に出ないんだけどね」

「この言い方はますます朝鮮日報に似てきたな」

「あれ？招待国のうち日本とフィリピンだけが欠席じゃなかったの？」

「なんだか恨みがましい感じがするな」

「ハハハ！なんて頭の悪そうな言い方だ」

「招待したのに来なかったからこういうことを言うのは、品格が疑われる」

「こういう記事を書けば書くほど気にしていることになるだろ」

「日本の降伏文書署名は米国の艦船上で行われたのに、米国は記念行事を行わないんだ。わざわざ中国に来るわけがない」

「阿Qの精神的勝利法（客観的には明らかな敗北を、自身の心の中で勝利に置き換える思考法のこと）を十分に発揮していますね」（翻訳・編集/山中）