2015年8月31日、韓国のテレビ局JTBCは、安倍政権の安保法案に反対するデモが行われる中、内閣の支持率はむしろ反発している現状を伝えた。

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30日、東京を含めて全国300カ所で反対集会が開催されるなど、安全保障法制反対の世論にも関わらず、安倍内閣の支持率はむしろ反発に転じている。日本メディアが先週末行った世論調査では、支持率が46％に上昇した。記事は、「国際社会で論争を引き起こした安倍首相の戦後70年談話が、日本国内では肯定的な評価を受けているのが支持率上昇の主な理由」と指摘している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「日本人がデモをしても安倍政権が崩れることはないだろう。日本人は集団主義だ。結局は国民みんなが“グル”になる。だまされるな」

「日本は支配層が極右というだけの問題ではなく、背後に静かに極右を支持する多くの国民がいる。純粋な韓国人は、一般の日本人はもの静かで善良だと思っているが、本性はそうではない。いつでも機会さえあれば悪事を働く本物の悪だ。表面上優しい顔をしているだけだ。支持率にもこれが現れている」

「日本国内でもごく少数の良心的な人が積極的に行動しているだけで、それが日本全体の支持を得ている訳ではないということだ」

「外国が何と言っても日本は変わらないだろう。日本は外部勢力によって歴史と伝統が壊れたことがない。これは良いことだが、保守性向が強過ぎるのは困ったものだ」

「安倍は日本経済を復活させた。プーチンや安倍は、外国からは悪く言われても国益をまず考えて行動している。国民の支持は受けるだろう」

「安倍を支持するならすればいい。安保法が通過した瞬間に徴兵制が施かれて、日本の自衛隊が中東でイスラム国（IS）と戦うようなことにもなる」

「中韓が国内政治のために反日を利用し続け、戦後70年経って日本国民の心が中韓から完全に離れてしまった。歴代日本の首相の謝罪を無視し続けた中韓は、最終的に日本を右傾化させてしまった」（翻訳・編集/三田）